腸内環境は大事
今年1月末のこと、双子の妹から電話で「大腸がんだって・・それも初期でなくて2月に手術することになった~」と。昨年末に人間ドッグで大腸(S字結腸)に成長したポリープが見つかりました。ここ5年毎年人間ドッグを受けていて他はどこも問題ないけど大腸にポリープがあるから気を付けてと指摘されていたのに「私は大丈夫!」とスルーしていました。しかし今回は内科に受診するよう促され信頼のおける後輩の消化器外科の先生を紹介してもらい1月に入って受診、内視鏡で切除したのですが組織検査で間違いなく癌だと診断されました。
本人は言われたときはショックだったようですが電話の時は「叔父さんも胃癌で胃の大部分を切除したけどその後15年も生きてお酒も飲んでたもんね、私も笑ってハッピーに生きるわ」と自分を切り替えてか気丈に話していました。私の方が気落ちしました。・・・2月15日入院、17日手術13~17時、術後に主治医の話があるというのでその時間に、旦那さんと一緒に同席しました。双子の姉ですと挨拶すると真っ先に「一卵性ですか?二卵性ですか?」と「一卵性です!」「大腸の検査はしていますか?」「数年前にしたきりです!」「ならすぐ検査をしてください!」「分かりました!私も気になっているので検査します!」と、最初の会話でした。
その後、切除した検体を取り出し「残さないように取りました!」と両手一杯の切除部を見せてくれ、満足のいく手術だったようで先生の説明を聞きちょっと安堵しました。「あのう、写真撮っていいですか?後で本人に見せてあげたいので・・・」「ああ、どうぞどうそここが患部です」と小指で示してくれ、写真に収めました。
「これから組織検査に回します」妹も絶対の信頼を置いている寛容な先生でよかった~
術後1週間の入院時も旦那さんと交代で1日置きに顔を出し日に日に元気に回復していく妹をみてもう大丈夫だと確信、退院の2週間後の外来受診にも付き添い、組織検査の結果も問題なく服薬もなく、今後3ヶ月毎の受信で様子見とのこと。私も一緒に診察室に入り、「言われたように早速、胃・大腸検査を予約しました!」と伝えました。私は4月の初めに以前受診した胃腸内科に行き予約してきました。
消化器官は胃痛腹痛とか自覚症状がないと受信しないですね。でも水道のホースの様にいずれ劣化していきます(血管もそうですが・・)年齢が言ったらメンテナンス、定期的に健診を受け、ポリープが見つかったら小さいうちに癌化する前に切除してしまうのがいいですね!臓器別癌死亡率は女性で大腸癌が1位です!
4月22日(水)に当店で健康の集いを開催する予定です。
”腸と健康”のテーマで、いろいろお話をしたいなと思っているのですが、この状況では無理かなとも・・その時は延期します。